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ORANGE RIBBON

子どもたちを取り巻く不遇な環境には、幼少期より家庭環境に恵まれず、親や兄弟姉妹からの虐待や暴言、ネグレクト(置去り)、貧困、ケアラー問題、学校でのいじめなど、子どもたちが誰にも相談できずに追い込まれ、自らが対峙せざるを得なかった様々な生きづらさのある場面、保護者の経済的な問題や保護者自身の病気や障がい、保護者自身の幼少期体験など、地域社会から孤立した家庭は少なくありません

オレンジリボン運動は、20年前に起きた「小山事件」が発端となりました

私たちは地域社会で見守り、支え合い、応援してゆける一助となるよう
NPO法人子どもの育ちを支える会さくらネット小山」さまのご助言・ご協力の基に
「子どもたちの今日の空腹と明日の不安を取り除くため」活動いたします
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児童虐待防止運動のシンボル
オレンジリボン運動って?


オレンジリボン運動とは、


子どもたちへの虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子どもたちへの虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
この運動を通じて、子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。



オレンジリボン運動の起源は、

2004年に栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が、父親の知人から何度も暴行を受けていた事件です。その顔を見たコンビニの店長さんが警察に通報しましたが、いったんは保護されながら、周囲の諸機関が適切な対応をしなかった結果、兄弟は橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われました。
この悲劇的な事件をきっかけに、小山市の「カンガルーOYAMA」を中心に、子どもたちの虐待防止を目指して2005年にオレンジリボンキャンペーンが始まりました。

オレンジリボンは、子どもたちの明るい未来を表す色として用いられており、この運動は子ども虐待のない社会を実現するために大切な活動となっています。


参照元:NPO法人子どもの育ちを支える会さくらネット小山 様のサイトより引用

オレンジ色に込めた願い

オレンジリボン運動とは、それぞれの胸にオレンジリボンをつけることで、子どもの虐待防止に賛同の意思を示し、さらに多くの人々の関心と賛同を頂き、児童虐待に関する知識を共有し広げていく活動です。 小山市で活動する市民団体「カンガルーOYAMA」が2005年に「オレンジキャンペーン」を始め、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」や認定NPO法人「児童虐待防止全国ネットワーク」などと連携。

現在、この運動は全国まで広がり、厚生労働省や全国の都道府県や市町村でも運動を展開。 また、オレンジリボンの配布などを通した啓蒙活動や2008年から始まった「おやま生まれのオレンジリボンたすきリレー」などを開催するほか、児童虐待防止に関する講演会やシンポジウム、イベント出展などを通し、地域の中で「子どもへの虐待をなくしていく輪」を広げ続けています。

オレンジリボンの色は、全国の里子たちで組織される「さくらネットワーク」の里子たちが決めたもの。「未来が太陽のように明るく、暖かくあるように」という願いを込めてオレンジ色になりました。 また、「虐待を受けた子どもたちが幸せになりますように。あなたを見守り支えていますよ」という気持ちも込められています。


参照元:月刊おりっぷ2020年5月号より引用
【月刊おりっぷ2020年5月号】
とちぎ児童虐待防止運動 子どもが健やかに、幸せに育つ小山市をめざして
【月刊おりっぷ2020年11月号】

11月は児童虐待防止推進月間。大切ないのちを守る1本の電話

  
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カンガルーOYAMAとは?


カンガルーOYAMAとは?

2004年の「小山事件」を受けて開催された「小山市民16万人の児童虐待防止大作戦」をきっかけに2005年設立。虐待防止のシンボル「オレンジリボン」を発案し、イベント会場等でオレンジリボンやチラシを配布して虐待防止活動を行っています。

【会員募集中】
子ども虐待防止活動やオレンジリボンづくりに賛同していただける方はぜひご参加ください。
問合せ:小山市社会福祉協議会
TEL:0285-22-9501
  
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カンガルーOYAMAとは?

カンガルーOYAMAとは?
2004年の「小山事件」を受けて開催された「小山市民16万人の児童虐待防止大作戦」をきっかけに2005年設立。虐待防止のシンボル「オレンジリボン」を発案し、イベント会場等でオレンジリボンやチラシを配布して虐待防止活動を行っています。

【会員募集中】
子ども虐待防止活動やオレンジリボンづくりに賛同していただける方はぜひご参加ください。
問合せ:小山市社会福祉協議会
TEL:0285-22-9501
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映画「189」(イチハヤク)

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いまだに記憶に鮮明な
2018年3月、目黒区で実際に起こった
「5歳児虐待死事件」が原作

映画では、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に助けを求める小さな命を救うために奔走する児童虐待対策班の姿を、中山優馬主演で描いた人間ドラマである。

東京都多摩南児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河は、シングルマザーの母親に虐待により保護所にいた4歳の藤沢芽衣を母親のもとに帰す現場に立ち会う。
その翌日、大河は芽衣が亡くなったと知らされショックを受ける。母親のもとに帰す前の芽衣が「家に帰りたくない」と訴えていた姿を思い出した大河は苦悩した末、辞表を手に職場へ向かう。
その時、父親に虐待を受けた6歳の少女が病院に搬送されたとの電話が入る。父親は娘への虐待を否定するが、彼女の傷が虐待によるものである可能性が高いと医師から聞かされた大河は、少女を保護所に預け、弁護士の秋庭詩音とともに虐待の事実を立証し、娘の両親の親権を停止できないかと奔走するが……。
大河をサポートする弁護士・秋庭詩音役で夏菜が共演。
監督は「ゆずりは」の加門幾生。



2021年製作/109分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2021年12月3日
ⓒ2021 映画『189』製作委員会

※ 現在劇場での上映はありませんが、YouTube・Amazonプライムビデオなどから視聴可能です

  
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いまだに記憶に鮮明な
2018年、目黒区で実際に起こった
「5歳児虐待死事件」が原作

映画では、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に助けを求める小さな命を救うために奔走する児童虐待対策班の姿を、中山優馬主演で描いた人間ドラマである。

東京都多摩南児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河は、シングルマザーの母親に虐待により保護所にいた4歳の藤沢芽衣を母親のもとに帰す現場に立ち会う。
その翌日、大河は芽衣が亡くなったと知らされショックを受ける。母親のもとに帰す前の芽衣が「家に帰りたくない」と訴えていた姿を思い出した大河は苦悩した末、辞表を手に職場へ向かう。
その時、父親に虐待を受けた6歳の少女が病院に搬送されたとの電話が入る。父親は娘への虐待を否定するが、彼女の傷が虐待によるものである可能性が高いと医師から聞かされた大河は、少女を保護所に預け、弁護士の秋庭詩音とともに虐待の事実を立証し、娘の両親の親権を停止できないかと奔走するが……。
大河をサポートする弁護士・秋庭詩音役で夏菜が共演。
監督は「ゆずりは」の加門幾生。



2021年製作/109分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2021年12月3日
ⓒ2021 映画『189』製作委員会

※ 現在劇場での上映はありませんが、YouTube・Amazonプライムビデオなどから視聴可能です

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いつもと違う子どもに気が付かれたら
迷わず「イチハヤク(#189)」まで情報提供のご連絡をください!

◆児童相談所 専用ダイヤル◆
出産や子育てに悩んだ時は
通話無料

◆24時間子供のSOSダイヤル◆
(文部科学省)
年中無休 24時間

◆子どもの人権110番◆
(法務省)
平日 8:30~17:15

◆全国の児童相談所一覧◆
全国の児童相談所の所在地、電話番号の確認が出来ます。
携帯からでも → #189 でお住いの児童相談所につながります。
児童相談所数=234ヵ所
一時保護所数=155ヵ所
(令和6年4月1日 現在)

未成年で家出中の子どもたちへのインタビュー
(大人に対する不信感を一部抜粋)


既に家庭は崩壊しており「家に帰っても居場所がなく」身体的・精神的・社会的に不利な環境下に置かれている主に首都圏で、その日その日で当てもなく不安の中で生きている子どもたちの「大人に対する生の声」のごく一部を抜粋し記載します。

今回は10歳~18歳までの日中にインタビューできた「家出中と答えた100名以上の子どもたち」の2023年4月~2024年3月までの1年間におよぶ「児童相談所に対する意識調査」の意見の多かった具体的な事例です。
公開することで子育て支援に拘わる皆様方など、何らかのお役に立てたらと思い、氏名・居住地・男女別・年齢などの個人情報は伏せたうえで、オブラートには包まずそのまま公開しました。よって、子どもたちの生の声に良い・悪い、合ってる・間違っているなどの反論は受け付けかねますので、予めご了承くださいませ。

なお、「家族に対する意識調査」「学校に対する意識調査」「周りの同学年世代や大人に対する意識調査」「生きてゆくための意識調査」については、今回は割愛いたします。


【質問:児童相談所での対応や体験談を教えてください】
① 親に告げ口されて帰されることも多く、話しても悪化するだけという実情がある。
② 親に告げ口されたら最悪死ぬので、気軽に言える訳がない。
③ 2~3日食べてないと言ったら「空腹が我慢できないのか?」と言われ、命に別状はない、とか、ガリガリに痩せ細ってはいない、という理由で家に帰されてしまう。(空腹はメンタルがやられる)

④ 子どもの保護に関する権限は児相が握っている。義親にフルボコにされて病院や警察に行っても、 児相の許可は出ず、子どもを保護しつづけることはできない。(一時的にも逃げ場がない)

⑤ 児相が保護を見送るということは、その子は絶対に助からないことになる。
⑥ 大阪富田林市の例では、子どもが一時心肺停止に陥ったのに親の要請で家に帰している。 死に掛けたくらいでは「確実に保護される」とは限らない。

⑦ 児相の職員から「お母さんも子育てが大変なんだ。殴りたくて殴った訳ではないんだよ」などと、虐待を受けている子どもの意見より親側を擁護するから、子ども側から言っても無駄。
⑧ どんなに虐待を受けても家から施設に移りたくないというのは、施設に行きたいなんて言ったら職員が帰った後でどんなひどい目に遭わされるかわからないから、この家以外ならどこでもいいとは言えない。
➈ 親のことが好きだからこのまま家にいたいというのは、事前に親からこう聞かれたらこう答えるんだぞ!と鬼の形相で(そうゆう時は包丁や叩く物を持って)脅かされているから。

⑩ 児童福祉法のここがダメ
・被虐待児童が非行少年と同じ扱い
・一時保護中の規定がほぼ無い
・子どもの意思と権利を尊重する記述が無い
・子どもに意思表明する機会を与えていない
・児相の判断が唯一絶対の基準で、担当した職員のさじ加減で地獄を見る
・児相を罰する規定が無い
・児相の外部監査すら無い
・合法的に親元から逃げ出せる手段が法律上存在しない(未成年のため捜索願不受理届が受理されない)→ 児相まで行って相談するより、SNSを頼って行方不明になるしか生きていけない

これは家出中の子どもたちのほんの一握りの意見に過ぎません。
私たち大人は、まずは「この子どもたちとの信頼関係」を途切れることなく常に気に掛け見守りつつ、保護者との対話までたどり着いたなら、、、

「覆水盆に返らず」と言う例えもあります。いくら親子といえども、当事者の子どもとその保護者との和解は出来ない「深い溝」があり、どうにも修復出来ない場合も多々あります。当事者の子どもとその保護者は、離れて暮らした方が良い場合も多々あります。
しかし、親子関係は和解はできずとも、当事者の子どもとその保護者には、学校であれ、職場であれ、地域の友人であれ「信頼できる人間が近くにいること」が何よりも幸いであり、それぞれのその後の人生を良くも悪くも大きく左右し、自分の生き甲斐(存在理由)を見出すには絶対的に必要なんだと痛感しております。
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栃木県子どもの居場所連絡協議会
「子どもの居場所担い手育成事業」

令和6年4月1日 現在
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居場所の名称 団体名(所在地)
月の家
認定非営利活動法人
青少年の自立を支える会(宇都宮市)
もうひとつの家
アットホームきよはら
社会福祉法人
とちぎYMCA福祉会(宇都宮市)
こどもの部屋
たんぽぽ
認定非営利活動法人
蔵の街 たんぽぽの会(栃木市)
子どもの部屋
すぎのこ
社会福祉法人
すぎのこ会(栃木市)
ユアプレイスひだまり
高徳ひだまり
認定非営利活動法人
だいじょうぶ(日光市)
シリウス
特定非営利活動法人
ビリーブ(小山市)
おひさま
さくらの家
特定非営利活動法人
子どもの育ちを支える会 さくらネット小山(小山市)
やぎハウス
特定非営利活動法人
すくすく子育てやぎハウス(那須塩原市)
ひより
特定非営利活動法人
Hinata(芳賀町)
事務局
特定非営利活動法人
子どもの育ちを支える会 さくらネット小山

<お電話または、メールでのお問合せ>
栃木県小山市城東2丁目26番10号
TEL/FAX 0285-37-7976
info@sakuranet-oyama.com
平日 10:00~19:00
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
  
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居場所の名称
 団体名(所在地)

月の家
 認定非営利活動法人
 青少年の自立を支える会(宇都宮市)

もうひとつの家
アットホームきよはら
 社会福祉法人
 とちぎYMCA福祉会(宇都宮市)

こどもの部屋
たんぽぽ
 認定非営利活動法人
 蔵の街 たんぽぽの会(栃木市)

子どもの部屋
すぎのこ
 社会福祉法人
 すぎのこ会(栃木市)

ユアプレイスひだまり
高徳ひだまり
 認定非営利活動法人
 だいじょうぶ(日光市)
 一般社団法人MY TREE(虐待や暴力からの回復プログラム)


シリウス
 特定非営利活動法人
 ビリーブ(小山市)

おひさま
さくらの家
 特定非営利活動法人
 子どもの育ちを支える会 さくらネット小山(小山市)

やぎハウス
 特定非営利活動法人
 すくすく子育てやぎハウス(那須塩原市)

ひより
 特定非営利活動法人
 Hinata(芳賀町)


事務局
 特定非営利活動法人
 子どもの育ちを支える会 さくらネット小山

◆お電話または、メールでのお問合せ◆
 栃木県小山市城東2丁目26番10号
 TEL/FAX 0285-37-7976
 info@sakuranet-oyama.com
 平日 10:00~19:00
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